2022.6.27

ビーツのことをいろいろ調べてみました。

奇跡のスーパーフード」として注目されているビーツは
栄養価の高さから
「食べる輸血」「飲む点滴」「奇跡の野菜」とよばれています。

ロシア料理のボルシチに入っている真っ赤な根菜で、見た目は赤かぶにも似ていますが、大根などのアブラナ科ではなく、
ナデシコ目 ヒユ科 フダンソウ属 ビートです。
ほうれん草の仲間なのでアカザ科と思っていたのですが、
なんと、アカザ科は無くなっているのです!
アカザ科はDNAが決める新分類ではヒユ科になっていました!

原産地は地中海で、欧米やオーストラリアで栽培されています。
日本でも九州から北海道の各地で栽培されています。

ビーツの種類
一般的には赤紫色ですが、黄色のゴールデンビーツや、縞々の渦巻きビーツもあります。
茎葉のフダンソウや砂糖の原料となる甜菜(テンサイ)、根菜のテーブルビート(レッドビート、ビートルート)などがあります。
和名は火焔菜(カエンサイ)と呼びます。

ビーツの栄養・健康成分
ベタレイン(天然赤色色素)
赤いベタシアニン、べタニン、黄色いベタキサンチンの総称で強い抗酸化作用を持つ。
抗酸化力で有名なポリフェノールより効果が大。
活性酸素を取り除いてくれるので、老化を防いだり、細胞のがん化を防いでくれます。
生活習慣病予防にも効果があると言われています。

ラフィノース(オリゴ糖)
腸内環境を整えて善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制する効果があります。
便通を改善することで、老廃物を体外に排出します。
肌の潤いを与える効果もあるそうです。

パントテン酸(ビタミンB群)
血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らし、善玉コレステロールを増やす。
動脈硬化予防に効果あり。
 
ベタイン(天然アミノ酸)
肝機能を高め、動脈硬化、肝硬変、肝脂肪の予防に役立ちます。

NO(一酸化窒素)
血行改善や血管を柔らかくする働きや血栓ができるのを防ぐ働きがあります。
動脈硬化予防、持久力アップ、疲労回復に効果あります。
基礎体力アップ、運動能力アップ、ダイエット効果アップが期待できそうです。

ナイアシン(ビタミンB3)
アルコール成分を分解する働きがあるので二日酔いの予防効果があります。
お酒をよく飲まれる方はビーツを積極的に摂ると良いですね。
若返りビタミンとも呼ばれ、お肌の健康維持にも期待できます。

カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム
むくみや高血圧の予防、骨や歯の形成、精神安定効果など。
骨粗しょう症予防や、イライラ解消。

食物繊維
便秘や糖尿病、大腸がん、動脈硬化の予防。

ビーツの食べ方
・生で食べるには
栄養価の高いビーツです。生で食べて栄養を全部吸収したいですよね。
でも生食ではゲオスミン特有の泥臭さが気になる方もいると思います。
そういう方は皮を厚めに剝いて薄切りにするとあまり気にならなくなります。
生食の料理にはサラダやピックルス、ジュースやスムージーがあります。

・加熱して食べるには
ビーツの栄養と味を活かすには、皮をむかずに調理しましょう。
皮をむいてゆでるとベタレインやビタミン類が逃げてしまいます。
スープや煮込み料理として利用するか、焼いたり炒めたりして調理しましょう。

2022.6.27

REDパワービーツ®とは?

Red パワービーツ®は
食べる方の健康と安心とおいしさを考えて
五つの基準を定めています。
① 栽培期間中は農薬を使いません。
② 貝化石や鶏糞、魚粉などの有機肥料のみで育てます。
③ 栽培中は除草剤を使わず、手で草取りしています。
④ ベタレインが最も多く含まれている
デトロイト・ダークレッドビーツを使用します。
⑤ビーツの生育に適した冷涼な気候の長野県で栽培します。

2022.6.22

中日新聞さんに掲載されました。

七久里農園のトマトジュースと西表島のピーチパインジュースとのコラボ企画が取材されました。

2022.6.3

トマトすくすく成長中

一段目のトマトが大きくなってきています。

トマトの先端の脇芽をこまめに取っています。

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